食事のときは、箸置きを使うようにしています。
途中で箸を置くことなく一気に食べてしまうのも、お箸をお皿のふちにひっかけたりお茶碗に渡したりして(!)休ませるのも、テーブルにべたっと直接置いてしまうのも、どれもなんとなく落ち着かない。
箸置きがあると、おさまりよく感じます。
かといって、季節の移ろいにあわせて意匠の凝ったものをあれこれ用意するほどの熱意があるわけでもなく、ガラス製、陶器製、真鍮製の3種類に限って愛用しています。
なかでもFUTAGAMIの真鍮箸置き「四つ月」は、素材感だけでなくそのデザインによる使いやすさもすばらしい。
箸をすっと置くだけで安定し、転がり落ちることがありません。
時とともにどんどん味わい深い表情に変化してきて、和食器でも洋食器でも自然になじんでくれる。
陶器、漆、ガラス、木、金属など、いろんな素材がとりまぜられると、テーブルの風景は格段に雰囲気があがるような気がします。
わたしが愛用しているのはこれ!
わが家で使っているのはこちら。
これがあると、テーブルがすごく「締まる」感じがします。
4つセットですが、息子が一人暮らしで家を出たので、いまはひとつしまってあります。
こちらも使ってみたい!
いまもし自分が新しく選ぶとしたら、使ってみたいなと思うもの。
能作 NOUSAKU 箸置き 月
錫製品で有名な、能作さんの箸置きから「月」を。
能作の箸置きでよく見かけるのは縁起の良い8の字を模したものですが、あんまり凝ったかたちは普段使いしにくい。
こういったごくごくシンプルで素材感が生きるデザインの方が、食卓になじむような気がします。
真鍮 カトラリーレスト 箸置き
これはかなり大ぶりなので、箸置きというよりカトラリーレストですね。
日本の日々の食卓は非常にバラエティーに富んでいるので、お箸とスプーン、お箸とフォークとスプーンなどを一緒に使うことも多い。
そういう時にはこれくらい大き目のものがおさまりがよさそうです。
大好きな真鍮製だし、これいいなあ。
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