かれこれ20年以上、鉄製のフライパンを使っています。
テフロン加工のフライパンのメリットも十分すぎるほどわかっていますが、どうも手が伸びません。
たぶん、わたしにとってフライパンは「道具」であって、「消耗品」ではないのだと思います。
料理ができあがったらさっとお皿に盛り分け、熱が残るフライパンをシンクへおろして水とスポンジでざっとこする。
残る水気は、火にかけてとばす。
なんとなく表情がカサついて見えたら、油をなじませておく。
その繰り返しで、フライパンがどんどんなじんでくる。
ダメになっていくのではなく、育っていく。
そういうのが好きなんだろうな。
わたしが愛用しているのはこれ!
わが家で使っているのは、こちらのフライパンの26cmサイズ。
持ち手部分の継ぎ目がないことや、フライパンの中にリベットが出ていないところがとても気に入っています。
継ぎ目やリベットの部分って、とにかく汚れが溜まりやすいんですよね…。
こちらも使ってみたい!
いまもし自分が新しく選ぶとしたら、使ってみたいなと思うもの。
Turk(ターク)クラシックグリルパン
鉄フライパン界のロールスロイス!ドイツのTurk社製。
もともとは持ち手と一体となったワンハンドルフライパンのみでしたが、日本企画で両手つきのモデル「クラシックグリルパン」が出ています。
タークのフライパンは厚みがある分かなり重いので(26cmサイズで1.7kg)、両手タイプはいいなあと思います。
(わたしは、お値段で離脱しましたが…!)
ラ・バーゼ 鉄両手フライパン
わが家では水切りかごを使っている、「ラ・バーゼ」の鉄フライパンもいいなと思いました。
これも両手タイプ。
内側にリベットが出てしまっているのと、大きさが30cm径とちょっと大きめなため木屋の打出しフライパンの方を選びましたが、これもいいですよねえ。
ラ・バーゼの製品は全体的にすっきりしたラインが美しくて、好きです。
▼ご覧いただき、ありがとうございました。下のボタンをクリックして応援いただけると、とってもうれしいです。
にほんブログ村