築22年になる中古戸建のこの家は、ダイニングスペースの出窓から見えるもみじの樹がとてもきれいで気に入っています。
夏は緑の葉が生い茂って木陰をつくり、秋は真っ赤に紅葉し、冬は葉を落として陽の光を差し込ませ、春になるとまたちいさな葉を出してぐんぐん伸びる。
ここに越してきて、このダイニングでテーブルの上を照らす照明をあたらしく買い求めることにしたとき、ここに似合うのは絶対にルイス・ポールセンのPH4/3だと思い定めました。
光のある時間帯はもみじの枝ぶりが一幅の絵のように見える出窓の風景を邪魔せず、陽が落ちてからは自身がやさしい光のグラデーションを描く。
出しゃばらず、控えめ過ぎず、地味な脇役かと思えば、はなやかに主役も張る。
シンプルでニュートラルな美しさが光るあかりです。
わたしが愛用しているのはこれ!
わが家で使っているのはこちら。
日本の感覚でいうとやや低め、テーブル面から75cmのところにこのライトの下端がくるようにコードを切ってもらいました。
別に切らずともリールなどをつかって上で巻き取っておけばいいのでしょうが、リールの存在がせっかくシンプルにうつくしい照明自体のデザインを邪魔しそうだったので、ここは潔くすっきりと。
こちらも使ってみたい!
いまもし自分が新しく選ぶとしたら、使ってみたいなと思うもの。
ルイス・ポールセン PH5
同じルイス・ポールセンのPH5も美しい。
こちらはセード部分の色づかいやセードに渡された金属ブリッジ部分の素材違いなど、バリエーションもいっぱい。
ドラマのセットなどでもよく見かける、華やかさのあるライトです。
ルイス・ポールセン AJ Royal
こちらも同じくルイス・ポールセンのライトで、最後までPH4/3とかなり迷いました。
シンプルで主張がないのにやっぱり存在感があって、すてき。
セードのスリットから上へ漏れるあかりがとてもうつくしいライトです。
わが家がもっとすっきりとモダンな雰囲気だったら、これも大アリだったと思うのですよねえ。
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