わが家はなぜかみんな薄暗がりが好きで、部屋の全体が煌々とあかるいと何となく落ち着きません。
みんなでテレビを観たりするときはともかく、ひとりになったら天井のシーリングライトを消し、自分がいる場所のまわりや手元だけを照らすライトを点ける。
ソファでごろごろするときに使っているのが、イタリアの照明メーカーArtemide(アルテミデ)のフロアライト、トロメオ・レットゥーラです。
どっしりした土台からすっと上に伸びるアームがすいすい動いて、ちょうどいい場所を照らしてくれます。
上方向にもぼんやりと光を逃がすための穴があけられたセードや、手元にライト部分を引き寄せるためについているバーや、ヘッドの根元部分にきちんと収まっている点灯スイッチまで美しい。
以前わが家に遊びに来た友人に、「ほかのインテリアからこのライトだけちょっと浮いてない?」と言われたことがあります。
え、別にほかのインテリアもテイストを意識してそろえているつもりはまったくないし、なんならちょっと浮いてると言われたこのライトの存在が、この部屋の中でとっても気に入っているんだけどなあ…。
とくに反論はしませんでしたけど。
わたしが好きなんだから、いいの。
わたしが愛用しているのはこれ!
わが家で使っているのはこちら。
TVドラマのセットなどで、このライトのテーブルランプ版「トロメオ・タヴォロ」をよくみかけます。
存在感のある照明で、部屋の雰囲気はがらりと変わる気がします。
こちらも使ってみたい!
いまもし自分が新しく選ぶとしたら、使ってみたいなと思うもの。
AJ Floor
アルネ・ヤコブセンがデザインしたフロアライト。
コペンハーゲンのSASホテルをデザインしたときに、デザインコンセプトの実現のためには照明が非常に重要だとして合わせてつくったものだそう。
すっきりしていてかっこいい。
Rebio(レビオ)LEDタスクライト
デザイン照明器具で有名なヤマギワと、東京工業大学の教授の共同開発でうまれたタスクライト。
少し昔にとても評価の高かった「バイオライト」の後継として作られたもので、視認性がとてもよく、目が疲れにくい照明なのだそう。
なによりデザインもちょっとすっきりしていて、なんとなく日本製の照明もここまできたのか!という感慨があります。
年齢とともに目も衰えていくので、目に優しいのはいいな。
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