京都の「開化堂(かいかどう)」で作られている、ブリキの茶筒。
ふだん、煮出しミルクティーを淹れるための紅茶の茶葉を入れています。
この茶筒、非常に精巧なつくりになっていて、茶筒と蓋それぞれの継ぎ目部分の位置をあわせて手を離すとスーッと自然に蓋がおりて、すとんと閉まる。
中蓋もぴたっとはまり、中でしっかりと茶葉を密閉してくれている感がすばらしいです。
これ、いつどこで購入したのかもはや記憶が定かでないのだけれど…。
かなり昔から使っていて、手に取るたびにスリスリと表面をなでまわしていた分だけ、味と深みを増した風合いになってきました。
山桜の木のバターケースもそうだけど、年月とともにどんどん魅力を増すものとくらしていくのは、愉しい。
わたしが愛用しているのはこれ!
わが家で使っているのはこちら。
使っているのはもう少しタテに長い「長型」ですが、容量は200gで同じ。
最初はこんな風にぴかっとしてたんだなあ…。
こちらも使ってみたい!
いまもし自分が新しく選ぶとしたら、使ってみたいなと思うもの。
開化堂 銅の茶筒 200g
同じ開化堂の茶筒、銅製もいいなあ…(銅好きなんです)。
酸化して鈍く落ち着いた光沢感になっていくだろう姿、たのしみだろうなあ。
東屋 銅の茶筒 錫めっき
こちらは、銅製の茶筒に錫(すず)でめっきを施したタイプ。
銅のままよりも経年変化がゆるやかになるし、そもそも錫掛けの鈍い光が非常に美しい…。
これは開化堂のものとは違って外側に継ぎ目がなく、すっきりしています。
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