北欧うまれなのに「おにぎりが似合う」といわれる、不思議なお皿。
わが家ではおにぎりをのせたことはほとんどないけれど、ふだん食卓に並ぶような食事は一通りなんでもささっと盛り付けて使います。
20cmという大きさとリムがないなだらかな形はワンプレート的にも取り皿的にも使いやすく、とても丈夫なつくりと収納する時の重ねのよさで、ふだん使いにぴったり。
パスタ、トースト、サンドイッチ、アジの開き、野菜炒め、切り干し大根、ひじきの煮物、焼きそば、生姜焼きなどなど、洋のものだけでなく和も違和感なく受け止められているように感じるのは、日本で古くから使われている染付(そめつけ)の器にも似た雰囲気があるからだろうな。
このお皿、大人気になったことでグリーンやパープルのカラーバリエーションが増えましたが、やっぱりいちばん使いやすいのは青だよねというところに結局落ち着くような気がする。
わが家では、浄法寺塗の漆の汁椀や萩焼のお茶碗と一緒に、何の違和感もなくテーブルに並ぶことが多い器です。
わたしが愛用しているのはこれ!
わが家で使っているのはこちら。
むずかしいテーブルコーディネートとか無し!ぱっと盛ってさっと使えるお皿です。
こちらも使ってみたい!
いまもし自分が新しく選ぶとしたら、使ってみたいなと思うもの。
和でも洋でも、ワンプレート的にも取り皿的にも使いやすそうなもの。
白山陶器 Bloom リース・ブーケ 20cm
ARABIA 24h Avec ブルーが「洋だけど和もいける器」なら、白山陶器のブルームシリーズは「和だけど洋もいける器」の雰囲気がある。
リム部分が華やかな「リース」、センター部分が華やかな「ブーケ」、どちらも使いやすそう。
Jars TOURRON デザートプレート ジェイド 20cm
フランス生まれなのに、釉薬の感じが和っぽくもある不思議な器。
ちょっとくすんだような色合いがどれもとても魅力的で、青磁っぽいこのカラーなど特に使いやすそうだと思っています。
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